「百術は一誠に如かず」とは?

最近この言葉に接する機会があり、これを残した人物についてのエピソードを読んで感じたことです。薪を背負いながら本を読んで歩く姿で有名な二宮尊徳(金次郎)に纏わる数々のエピソードは、まさに聖人と言えるものばかりで、とても自分には真似できないと、ただただ圧倒されるばかりです。

誠を貫くというのは、口に出すと格好いいですが、現実世界で実行するのは至難のことで、現在の政治家を見ていれば、そのことがよくわかります。映画、ドラマ、アニメなどのストーリーで感動を呼び起こすのは、やはり「百術は一誠に如かず」を実践する主人公の姿であり、多くの作者が二宮尊徳の生き方に影響を受けて、こういったストーリーを生み出したのではないでしょうか? 二宮尊徳のような政治家が現在に現れれば、日本という国が、再び輝きを取り戻すことができるのではないかと思いました。しかしそれではあまりにも他力本願ですので、私の体験に当てはめて、この言葉からの教訓を現代風に言いかえると、「百の言い訳は一言の謝罪に及ばない」でしょうか。