これは自分との闘いなのです

近くのショッピングモールへ娘(2歳8ヶ月)と行ってきました。
移動手段は自転車。我が家の自転車は、子供用の座席をハンドルの間に設置しただけのものです。

坂道でも強風でも自分の脚力だけが頼りの、最近は乗っている方をあまり見かけなくなった代物です。
そのショッピングモールへ行くには、長い坂道を登らなければならないのですが、登り坂だけでも大変なのに12キロ近くの重さを積んでいるのでさらに進まない。

この坂道は自分の体力を測るバロメーターでもあると密かに思っているので、絶対自転車から降りたくない。そして「登り坂が辛くて途中から立ち漕ぎする」ことはしたくない。地味すぎる自分との闘い。

そこで娘に「重心を前にかけてくれ」とお願いすると、わざと体をのけ反ってきました。危険だし、娘の重心次第でことが大きく変わるかもしれないのに、このふざけよう。

母の気持ちが分からぬか、と「頼むから協力してくれ」と大きな声でお願いしながら漕いでいると、後ろから遠慮がちに男子高生が追い越して行きました。
このやりとりを聞かれていた、という恥ずかしさもさることながら、登り坂を最大限ゆっくり走らせてしまっていた、という現実に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
秋空に 響く母子の 笑い声
それでは。